恋のハインリッヒの法則〜解決ポイントはここに絞れ！
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恋のハインリッヒの法則〜解決ポイントはここに絞れ！
ご存じの方もいらっしゃることと思いますが
「ハインリッヒの法則」
というモノを作る現場では、有名な確率論があります
これを図にしたものがこれです
１つの「重大な事故」が起こる背景には、
29のちょっとした「小さな事故」が起こっている
29のちょっとした事故の背景には、
仕事をしていて「ヒヤッ」、「ハッ」とするような
300の出来事が起こっている
１つの「重大な事故」をゼロにするには、
「ヒヤッ」、「ハッ」とするような底辺の問題に目を向けることが大事
という考え方です
1：29：300の比率は変わっても、このピラミッド構造は、恋愛でも存在します
例えば
好きな人から、しばらく距離を置きたいと言われたとか
別れ話になったとか
LINEブロックされてしまったとか
これは、「重大な出来事」なわけですが
これを図にするとこうなります
多くの人たちは、重大な出来事が起きた時、
不安が大きくなって、自爆したからとか
こういうLINEを送ったからとか
「きっかけ」になった自分の行動の中から原因を探そうとします
ただ、そういう場合、
仮に、関係が回復したとしても
二度と失敗をしないように、不安になっても、自爆だけはしないようにしようとか
感情的にならないように気をつけようとか
目先の対応策に走りやすいのです
これは忍耐の力を借りて、感情を抑えているだけであって
いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えているようなもの
「重大な出来事」には
好きな人の中で負担感が蓄積されている
という背景があって
さらに、その下に広がる背景として
その人の行動習慣や、考え方、コミュニケーションのクセ。。。
といったなんでもないような原因が潜んでいるわけです
「なんでもない」ようなことだから
多くの人は、それほど問題にしていませんが
それは「時限発火装置」のスイッチのようなものです
そういう危険なスイッチにフォーカスすることが大事
危険なスイッチが300あったとして
その300を100に減らしたら、
確率として、好きな人が感じる負担感は、29から、10に減ります
そうすれば、結果的に、重大な出来事が起こる確率も0.3になりますので
そういう出来事は、起こらない（起こりにくい）ですよね
というのがハインリッヒの法則なのです
※1：29：300の比率は、 ピラミッド構造を説明するためのものです
１に対して、必ず、29ある、300あるという意味ではありません
行き詰まったら、あれこれやるより１つに絞れ
もう一度、これを見てください
恋愛がうまくいかない、と思ったら
行動習慣・考え方・聴き方・伝え方。。。この底辺部分に原因があるはずです
（小さな原因が積もり積もって、それが好きな人の負担感を生んでいる）
例えば
好きすぎて辛い
好きな人に振り回され一喜一憂してしまう
自分らしくいられない
好きな人の態度がそっけなくなった
。
。
というのは、本人にとっては、耐え難い「重大な症状」だと思います
これらの症状の原因を深く探っていくと
恋愛の考え方が「自分の目線」になっているから
ここに行き着きます
根本の原因がわかれば、ほぼ解決したようなもの
多くの人は、あれこれ余計なことをやり過ぎます
目線を「相手」に変えるだけで
ウソのように心が安定し、「辛い」が「楽しい」に変わります
「楽しい」という気持ちから、時間差で「幸せ」がやってきます
これについては、こちらの関連記事でも取り上げています
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