心理テクニックの落とし穴と、間違いやすいアピールとは？
３分でできる女子力・男子力の磨き方
心理テクニックの落とし穴と、間違いやすいアピールとは？
よく恋愛本などで、心理学を応用したテクニックが紹介されていますね
例えば、
人は何度も見たり聞いたりしていると
だんだんとそれに対して好感を持ってくれるようになる
という「単純接触効果」
だから、
好きな人との接触回数を増やしましょう
できるだけ好きな人の目につくところを繰り返し移動するようにしましょうとか
あるいは、
好きな人と同じ動作をしていると好感を持ってくれるようになる
という「ミラーリング効果」
だから、相手が飲み物を飲んだら、自分も飲む
髪をさわったら、髪をさわるといいとか
これは実験で証明された心理効果としては間違ってはいません
ただ、これを恋愛の場面でやると、ほとんどの人は失敗する
なぜか？
通常、心理学者が実験をするときは、実験の対象者には、実験の目的などは伝えません
なぜなら、目的を伝えてしまうと、
そこに別の心理が働いて、正確なデータがとれなくなるからです
つまり、実験で証明された効果というのは、
「対象者が実験内容について全く知らない」場合の効果ということになりますね
そう考えると
恋愛の場面で「単純接触効果」や「ミラーリング効果」を発揮するのは
大好きな人が、
「単純接触効果」や「ミラーリング効果」について知らないことが絶対条件
ところが、
「単純接触効果」や「ミラーリング効果」をはじめ、
いろんな心理テクニックは、今まで、恋愛本やネット、ＴＶなどで言い尽くされている
誰でもが知っていることです
誰もが知っているようなテクニックを、
目の前の大好きな人に使うとどうなるか？
好感をもたれるどころか、
「あっ、この人、恋愛本に書かれている心理テクニックを使っているな」とバレテしまう
バレテしまうだけじゃない
策略的な意図を感じ、逆に警戒してしまう
これが有名な心理テクニックの落とし穴です
もちろん、心理テクニックは知らないより、知っておいた方がいい
ただ、心理テクニックは調味料のようなものです
料理は調味料でごまかしても、２０点の料理が９５点の料理になることはありません
料理上手になるには、まずは８０点の料理が作れるようになることです
恋愛の基本は、振り向かせ方を磨くことではない
まずは、人としての魅力を磨くことなんですね
その上で、自分の魅力をどのように伝えるかです
そこで、今からひとつ大切な話をします
魅力に気づいてもらう行動というと、
誰もがアピールだということは知っています
大事なのは、ここからです
アピールというと、
自分に興味を持ってもらおうと
自分の得意なことを伝えたり
好きな人を褒めたり
相手の目を見て、笑顔で話したりすることだと思っている人がいます
でも、それは、相手の目線からはかなりハズているのです
アピールは好きな人の関心事（相手の目線）に向けて発信すること
これに尽きます
好きな人の関心事に向けてゼッタイに伝えないといけない「情報が３つ」あります
ご存知でしたか？
頑張っているのに思うようにいかない
辛さに耐えるレッドオーシャンで恋愛をしている多くの人たちは
３つの情報のうち「１つしか伝えていない」のです
３つの情報とはなにか？
これについては以前、魅来塾で集中講座をやりました
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好きな人の反応に一喜一憂し、
相手に嫌われないようにと顔色をみて
ガマンや辛さに耐えながら。。。
それだけ頑張っていても、思うようにいかないことで苦しくなる
そんな恋愛をしていませんか？
今までたくさんの人たちを応援してきて、ハッキリいえることがあります
不安と辛さに耐えながら頑張っていたら、恋が実りましたという話は
ありそうで、実は、ほとんどないのです
恋愛相談をくださる99％は、もっとも「辛い恋愛」になりやすい
「レッドオーシャン」という世界で必死に頑張っている
という「驚愕の事実」があります
そんなレッドオーシャンの恋愛をやめて
心穏やかな「ブルーオーシャン」で恋をする決意ができたなら
奇跡を起こすことは、決して、夢物語ではない
とても身近な出来事になってくる
そう確信しています
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