ドラゴン桜に学ぶ「恋愛必勝法」〜心構え５ヵ条
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ドラゴン桜に学ぶ「恋愛必勝法」〜心構え５ヵ条
僕が好きなドラマの１つに、阿部寛さん主演の「ドラゴン桜」があります
このドラマは、
学校内で落ちこぼれだった生徒が、東大を目指す話ですが
今、恋愛をしている人たちにとって、
実にシンプルで、わかりやすく、しかも「本質的」なところを、押さえています
今回のテーマは、ドラゴン桜に学ぶ「恋愛必勝法」です
共通テストの心構え５ヵ条
（僕のような正真正銘の落ちこぼれがいうのもなんですが）
問題を「解く力」がある、ということと
問題が「解ける」ということは、また別の話です
実力が100％発揮できるかどうかは「メンタルが決め手」になる
というのは、受験も、恋愛も同じです
ドラマ第９話の中で、共通テストを前に、桜木（阿部寛）が生徒に教えたことは
【共通テストの心構え５ヵ条】
その１ 終わった教科のことは考えるな
その２ 難しい問題にとらわれない
その３ １日目の試験のあとは１人で帰れ
その４ 答えを問題用紙に書いておけ
その５ 自分さえ受かればいいと思って挑め
でした
この５ヵ条を、「恋愛に置き換えながら」考えてみたいと思います
その１ 終わった教科のことは考えるな
１つのミスや、不安な出来事を引きずってしまい
ネガティブな妄想が始まる人たちがいます
あのとき、こうすればよかった
もしかしたら、あのときの○○な行動がいけなかったのかも
という「過去」のことを考え出すと
「未来」に対しても、ネガティブな結末しか描けなくなる
もうそこまでいくと、「心の金縛り」状態になってしまいますね
もちろん、振り返りは大切ですが、しくじった「直後」はキケンです
振り返っても、ろくなことを想像しません
振り返りは、「冷静なとき」にやればいい
ドラマでは、試験の休憩時間は、好きな音楽でも聴いていろ
という話がありましたが、恋愛でも同じです
しくじったときは、余計なことを考える時間を自分に与えないことです
好きな音楽、本。。。
反省より、元気になれることをやれ
【恋愛の心構え】
その１ しくじってしまったことは考えるな
その２ 難しい問題にとらわれない
受験でも、恋愛でも
人は、難しい（解けそうにない）問題が目に入った瞬間、動揺し、
なんとかしようと、その１問に、時間を投入してしまうクセがあります
恋愛では、こんなことが起こります
どんなに頑張っても思うようにいかない
そんな辛いレッドオーシャンにいる人でも
「相手の目線」で恋愛をすることに目覚めると恋愛の景色が変わります
これは大きな成果なのですが
ステージが上がれば、上がったで壁のレベルも高くなる
「相手の目線」で恋愛をしようと思っている人たちほど、
自分がやろうとしている行動が本当に「相手の目線」になっているのだろうか？
という迷いにぶつかることがあります
その１問に、惑わされて、動けなくなってしまう人がいます
この迷いは、「相手の目線」を意識しているからこそのレベルの高い迷いなので
決して、悪いことではありません
ただ、自分の選択が「相手の目線」になっているのか？
これは誰にも解けない超難問なのです
ときに、恋愛相談の中でご質問をいただくことがありますが
僕にも正解はわかりません（本人じゃないから）
相談者と一緒に、考えて、考えて
これが正解ではないか、という答えは出せても
本当に正解かどうかは、相手（好きな人）にしかわからないのです
だからといって
やってみないとわからない、
自信をもって、勇気を出してといわれても、
迷っている人にとっては、そう簡単に切り替えられるものではないですね
ここは、こう考えてください
恋愛は、「やり方」ではなく、「あり方」
自分がやろうとしている「やり方」が100点かどうか
（相手の目線になっているのかどうか）
ではなく
自分がやろうとしていることは、「相手の目線」をトコトン考え抜いたやり方なのか？
これを「自分の心」に問いかけよう
これなら、答えは、自分の心の中にある
「YES」と迷わずいえたなら、「あり方」としては100点
そういう生き方（選択）ができている
自分に「自信」と「誇り」をもって迷わず進め！
【恋愛の心構え】
その２ 難問は捨て、あり方で100点をとれ
その３ １日目の試験のあとは１人で帰れ
仲間と一緒に帰ると、試験の話になって、お互いに不安を引き出しやすい
LINEも電話もするな！
ということなのですが、恋愛に置き換えると
友達に相談するな
です
親身になって考えてくれる友達がいることは、とてもありがたいことですね
ただ、誰かに相談をするときというのは、
自分では解決できないほど、最悪な状況なわけです
（少なくとも、自分は最悪だと思っている）
そういう状況で、友達に相談するとき
おそらく、あなたは、ポジティブな話はしていないはず（。。たぶん）
どれだけ最悪な状況なのか、
どれだけ大切にされていないか
ということを友達に伝える
そういうあなたの話を聞いた友達としても
あなたのことを、思うがゆえに
もうあきらめた方がいい
もっと、他にいい人がいる
という話になってしまいやすい
あなたとしては、
すでに、どうすべき（どうしたい）か、という答えは、もっていて
自分の背中を押して欲しかったり
ただ、話を聴いてくれるだけでよかったりする
そこを察してくれる友達であればいいけれど
それを友達に求めるのは、かなりムズカシイものです
心が弱っているから相談をする（したくなる）わけですが
かえって「心の傷口」に塩を塗ることになってしまいやすいのです
（相談することが悪いわけじゃないけれど）
相談するなら、心が安定しているときにやれ！
【恋愛の心構え】
その３ 友達に相談するな
その４ 答えを問題用紙に書いておけ
あとで答え合わせをし、事前に自分の実力を知ることで受験対策ができる
ということですが、恋愛でも、同じです
「結果」には、必ず「原因」がありますので、答え合わせは、とても大事
その１ しくじってしまったことは考えるな
という心構えに逆行するようですが
恋愛の場合、「なに」を振り返るかが大事なのです
人は、しくじったときには、放っておいても振り返ろうとしますが
順調なときには、振り返りませんね
だから、その先にある「落とし穴」に気づかずにハマってしまう（人が多い）
現状が順調だとしたら
「なにが良かったのか」（成功要因）を振り返っておくべきです
そこで成功要因がでてこなかったら
それは、たまたま順調、勢いに乗っているだけであって実力ではない
（偶然も実力のうちという考え方もありますが）
「再現性のない結果」というのは、転んだときに、立て直し方がわからないから
こんなはずじゃなかったと、一気にメンタルが落ちてしまいやすいのです
※再現性のない結果とは
「もう一度、同じようにやってみて」といわれても やれない結果のこと
【恋愛の心構え】
その４ 順調なときに反省しろ
その５ 自分さえ受かればいいと思って挑め
これは文字通り
他人のことは、どうでもいいから、自分のことだけ考えろ
ということですね
恋愛もそうです
「他人」のことは、どうでもいい
ここでいう「他人」とは、「ライバル」はもちろん、「好きな人」も含めてです
誤解のないように、少し、補足しておきます
好きな人のことは、どうでもいい、というのは、
自分の目線で、ドンドン押していけ、という意味ではありません
自分さえ受かればいいと思って挑め
これを恋愛に置き換えると
自分さえ進展すればいいと思って挑め
ということです
ここでいう進展とは
好きな人との関係ではなく、自分自身の「心のあり方」の進展です
自分が目指している「相手の目線」に寄り添う生き方と
「現在の自分」との距離を縮めることだけを考えたらいいと思って挑め
ということです
受験は、周りの人の動きを見ようとするから、気が散って、不安になる
恋愛は
好きな人との距離や、ライバルの動きを見るから不安になる
自分のことだけ考えたらいい
というのは、普遍的な心構えなのです
【恋愛の心構え】
その５ 自分さえ進展すればいいと思って挑め
恋愛の心構え５ヵ条 まとめ
その１ しくじってしまったことは考えるな
その２ あり方で100点を目指せ
その３ 友達に相談するな
その４ 順調なときに反省しろ
その５ 自分さえ進展すればいいと思って挑め
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